川口青年会議所は今年で創立６０周年を迎えます。先輩諸兄姉が歴史や伝統を紡ぎ、関係諸団体と共にまちの課題に全力で取り組んできたからこそ、まちに必要とされ、６０年間、青年会議所運動を邁進し続けることができました。今後もまちに必要であり続けるためには、この６０周年という節目に今一度川口青年会議所の歴史を振り返り、先輩諸兄姉、関係諸団体へ感謝を示し、そして共創に向けて新たな運動方針を掲げる必要があります。

まず創立６０周年記念式典に多くの方にご参加いただくために、１月の新春祝賀会では先輩諸兄姉、関係諸団体の代表者をお招きし、理事長より１年間の方針を発表していただくとともに、周年について大々的に告知をし、また、県下各ＬＯＭに対しては２月に行われる埼玉ブロック協議会のスタートアップセレモニーやキャラバン等でインパクトのあるＰＲを行っていきます。５月ではメンバー全員が創立６０周年記念式典を作り上げていく上で、何のために周年式典を行うのか意識統一を図るため、過去に周年を経験し、大きな役割を果たされた方をお呼びしての講演会を行います。記念誌においては、これまで紡いできた歴史、５０周年で策定した中期ビジョンの成果、そして５年先までの運動の方向性をまとめます。創立６０周年記念式典・記念懇親会では、メンバー全員で先輩諸兄姉、関係諸団体への最上の感謝の気持ちでおもてなし、これぞ設営の川口と誇れるような厳粛且つ盛大な会を設営いたします。そして新たに定めた５年先までの運動の方向性を発表することで、これからも川口の明るい豊かな社会の実現に向けて共創していく意志を示します。

６０年の歴史と伝統に向き合い、新たに定めた運動方針を理解し邁進していくことこそ、先輩諸兄姉、関係諸団体への最大の感謝となり、さらなる親睦を深めることができ、これからもより地域に根差した青年会議所運動をしていくことができると確信しております。