委員長所信

　より良いまちづくりのために大きな運動を興していくには、一人でも多くのメンバーの力が必要であると考え、例年会員拡大は最重要課題に置かれてきました。しかし、ここ数年拡大目標の半分も達成できていないのが現状です。例年の手法を精査、改善しメンバー全員で確実に拡大運動を実行していく必要があります。また会員拡大を進めるうえで全ての拡大対象者とメンバーが交流会を通じて、より良い関係性を築くための場が必要です。

　本年度は入会を断られても、誠意と熱意で諦めずにアプローチすることで拡大につなげていくことを基本姿勢とします。過去に拡大に至らなかった対象者が今現在も青年世代であれば、再度アプローチをかけて拡大につなげていきます。前任者から引き継ぎを行い、先輩諸兄姉、関係各所団体からの拡大情報を集めていくだけでなく、埼玉県内各地の青年会議所の拡大担当者と連携することで、拡大情報を出し合います。３月には、青年会議所に入会し事業を成功させた経歴の講師をお招きし、ビジネス拡大や人脈を広げたい方を対象とした拡大例会を実施します。また、全ての業種の方を対象とした異業種交流会を年３回実施し拡大につなげます。各委員会には年間の拡大人数を明確に数字で示してもらい、達成に向けての行動を報告していただく事で、メンバー全員に拡大に対する意識を持たせます。入会後は、会員研修委員会と密に連携しフォロー体制を確実に構築する事で参加率低迷や退会を防ぎます。１１月には、メンバー全員が今後も大きな運動を興していくために、ご卒業生の経験とその熱い想いを語っていただく場として、遺言例会を実施します。

　拡大により５０名以上のメンバーで大きな運動を興し、様々な価値観に触れ、互いに成長し、来年度以降の拡大にもつながっていく成長の連鎖となります。さらにご卒業生の想いをつなぐことで私たちが運動の起点となってより良いまちに変えていけると確信します。