「巻き込む力」~情熱と知識を持った、リーダーとなれ~

第56代理事長 境 亮一

【運動理念】

今の川口青年会議所に何が起きているのか。それはメンバーの半数以上が、入会3年未満であり、経験や知識が十分に得られないまま役員になる可能性が高いということです。
今後も川口青年会議所が永続的に発展していくためには、会員拡大を進めると共に、入会が浅いメンバーに対しても経験や知識を得られるような会員研修に力を入れていく必要があります。
そのためには、メンバー一人ひとりがリーダーとしてのスキルを身に付け、入会が浅いメンバーを巻き込みながら多くの機会を創出していけるようになることが必要です。

リーダーとは何か。それは出会う人に機会を与え成長させてくれる人です。
そしてリーダーには揺るぎない情熱と確固たる知識が必要です。揺るぎない情熱とは、目的に対し妥協せず強い思いを持つことです。
確固たる知識とは、この組織の目的と意義、歴史を理解していることです。
それによって人に共感を与え行動させることができる、つまり人を巻き込むことができるのです。

人を巻き込み様々な機会を与え、そのなかで目的に対する目標を持ってもらい、その達成を全力で支援しながら、妥協することなく共に行動することで成長を促す。
そのようなリーダーとなれるよう、まずはJAYCEEとしての知識を身に付け、自ら行動して人を巻き込み引っ張ることができるような研修を行うことが大切であります。
その結果メンバー一人ひとりが、青年会議所運動においてだけではなく、各地域のリーダーとして誇れる人物になっていきます。
多くのメンバーがリーダーとしての自覚を持てば、新しく入会するメンバーに対しても、多くの機会を与え成長させることができるでしょう。

地域の未来のリーダーを育成することも我々青年会議所の担いの一つです。
近年の個性を尊重する風潮自体は良いことですが、自分さえよければよいという利己的な考えになることなく、自分だけではなく人の為にも尽くせるような考えを青少年世代のうちから育んでいくことが大切です。
青少年の自立を促し社会性を育み、青少年が物事に対する見方を広げ、多様な考え方をもって主体的な活動を行える環境が必要です。
リーダー育成カリキュラムを構築し、日本人としての歴史や伝統を学び、幅広い世代と交流を図ることで、青少年の自立心や社会性を育むことができます。
リーダーとして体験をする機会や、青少年自身が考え成長をできる場の提供をしていくことで、明るい豊かなまちをつくる未来のリーダーを多く育成します。

メンバーの研修を通じ、今いるメンバーが、人を巻き込み引張っていけるリーダーとなれば、青年会議所運動がLOM全体に響き、さらにはまちにも、我々の活動が大きな渦をつくることができます。
また、そんなメンバーが、青年会議所を1歩飛びだせば、地域のリーダーとして、多くの市民を巻き込み、「明るい豊かな社会」を実現できます。
我々には40歳までの限られた時間しかありません。2020年12月31日、全てのメンバーが人を巻き込み、人を引張っていけるメンバーになれるように、全力で共に挑戦しましょう。